ホンダ「カブ」 累計6000万台達成!

ホンダのオートバイ「カブ」シリーズが、世界生産累計台数で6000万台を達成した
そうである。初代が1958年だから、50年掛けて達成した記録である。

優れた車は、大抵発売当初からあまりデザインが変わらない。
基本設計が優れている事の証である。そしてこのホンダ「カブ」も初代から殆ど
デザインを変えずに今に至っている。

ここで「優れた日本の技術力」と書きそうになるところだが、この「カブ」に関しては、
本田宗一郎という「偉大な町工場のオヤジ」の努力と執念の結果である様な気が
してならない。

最近はちょっと「トヨタ化」してきてつまらないのだが、ホンダの車は独創的な物が
多かった様に思う。確かに多少チープ感は漂うものの、それを凌駕する魅力を
持っていた。そして、若者にも手が届く価格であった事も有り難かった。

そして、小生の周囲だけだったかも知れないが、ホンダ車に乗ってる奴は必ず
何かしら自分の車に手を加えていたものだった。
サスペンションを替えてみたり、怪しげなDIYでフォグランプを取り付けてみたり、
「軽量化」と称して内装を全部剥いじまった奴も居たなあ…。
「物作り」や「機械いじり」が好きな奴が選ぶ車がホンダ車だった様に思う。
そういうホンダの原点を「カブ」には感じるのだ。

これからもまだまだ活躍し続ける事だろう。おそらく小生の寿命が尽きる方が先だと
思われる。この先50年経っても、世界のどこかで作られ続ける事だろう。

現代においても「カブ」は充分な魅力と価値を持っている。
例えば、昨今の原油価格高騰の折に1リッターで150kmも走る燃費性能は、
正に庶民の味方と言っていい。「ガソリンを入れるのを忘れかける位走り続ける」
のだから有り難い事である。

日本人の丁寧で緻密な物づくりの代表格が、この「カブ」である様に思う。
そして我々も、こういう仕事を目差したいものである。

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世界の本田

昔に本田宗一郎の本を読んだ事があって、まだまだ町工場の時代の
話やけど、毎朝朝礼で『みかん箱』に立って「世界の本田!」って
叫んでいたらしい。その事をふっと思い出しました。

カブのモデルは、'52年に「カブF型」(2ストローク・50cc)に発売され
その後'58年に、超ロングセラー「スーパーカブC100」が発売された
ようで、それからこの8月でちょうど50年になると。
「需要のあるところで生産する」という基本理念に基づいて世界各地で
現地生産をするようになり、町工場の時代のみかん箱にたかって
叫んでいた事が現実になっていったという事やなぁ〜。
七鉄斎氏の言うとおり、製品の性能は確かに良かったのでしょう。小生
の記憶でもシビックやアコード等の四輪は、かなりチューンして乗られ
てましたわなぁ〜。それと故障が少ないイメージもありますわ。

いい物を創れば世界に名を馳せる事ができるという代表的な事例で
しょう。
プロフィール

Author:錨七鉄斎
小生は四十路のサラリーマン、
錨七鉄斎である。

「中年男こそ心と身体を健康に
維持して、社会に貢献せねば」
という思いから、個人の在り様
を探って行こうと思う。
また、時には社会問題にも言及
してゆくつもりである。

<HNの由来>
「錨」は「怒り」に掛けると共に、
世の中がヘンな方向に流されぬ
様に、我々中年男が錨の役を
果たさねばという思いから。
「七鉄」は7番アイアン。
小生の得意クラブ、いや
「頼みの綱」である。

<九転十起とは>
”京浜臨海工業地帯開発の父”
浅野総一郎翁が創設した学校
浅野学園の校訓で、幾度の失敗
でも決して諦めない不屈の心を
表しています。

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