大相撲で大変残念な事件が

小生、子供の頃から相撲は観るのもやるのも大好きである。
(因みに得意技は小兵故に「右下手を引き付けながらの内掛け」である。)

相撲も、子供の頃からTV観戦していた。父は大学時代アマチュアレスリングの選手
だったせいもあり、相撲の決まり手などに詳しく、「実技付き」で解説してくれたものだ。
そして今でも、一時期ほどではないが毎場所主な取り組みはダイジェスト等で欠かさず
観る様にしている。

そんな大相撲で、ロシア人力士が大麻を使用した事件が起きている。
事の発端となった若ノ鵬は既に逮捕されているが、その他に相撲協会の抜き打ち検査で
露鵬と白露山の2人から陽性反応が出ている。
後の2人は容疑を否定しているらしいが、再検査の精密検査でも陽性反応が出ており、
もはや言い逃れは出来まい。限りなくクロに近いと言って良かろう。

そして、小生を最も憤らせがっかりさせるのは、北の湖理事長の反応である。
本来であれば、即刻2力士への処分を行うべきところであろう。
ところが、理事長は「別のところで、徹底して調べたらいい」等と問題の解決を先延ばしに
している。この人は、先のリンチ事件の時もそういう優柔不断な対応をしていて問題を
大きくしてしまったと記憶しているが、過去に学ぶ事が全く出来ていない。

今回再検査(精密検査)を行ったのは、世界反ドーピング機関(WADA)から国内で唯一
公認されているドーピング(禁止薬物使用)検査の権威であり、ここでクロと判定されたら
それこそ「メダル剥奪」も行われる程の機関
である。
その機関が「陽性」と言っているのだ。今更他にどんなところで検査をやるつもりなのか?

理事長や大嶽親方らの言い草は、飲酒運転の検問でアルコール検知器に反応が
出ているのに「俺あ飲んでない!」と言い張っているバカ者と一緒である。
それで警察が許してくれる事があるのか?

大麻取締法では使用だけでは罰則規定が無いとの事なので警察も動きにくい様だが、
それ以前に、関係者が逮捕されるまで身内を庇い続ける相撲協会の旧態依然とした姿
には、もはや怒りを通り越して呆れる他ない。

サッカーや格闘技など、これまでメジャーではなかった様々なスポーツに客を取られ続け
ている今こそ、相撲協会は人気回復に知恵を絞り粉骨砕身せねばならぬ時である。
それがこの体たらくでは、最悪の場合「国技の立場を返上」などという事にもなりかねない。
相撲関係者は、もっと危機感を持って臨んで頂きたいものである。

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theme : 許されない出来事
genre : ニュース

tag : 大麻 相撲

プロフィール

Author:錨七鉄斎
小生は四十路のサラリーマン、
錨七鉄斎である。

「中年男こそ心と身体を健康に
維持して、社会に貢献せねば」
という思いから、個人の在り様
を探って行こうと思う。
また、時には社会問題にも言及
してゆくつもりである。

<HNの由来>
「錨」は「怒り」に掛けると共に、
世の中がヘンな方向に流されぬ
様に、我々中年男が錨の役を
果たさねばという思いから。
「七鉄」は7番アイアン。
小生の得意クラブ、いや
「頼みの綱」である。

<九転十起とは>
”京浜臨海工業地帯開発の父”
浅野総一郎翁が創設した学校
浅野学園の校訓で、幾度の失敗
でも決して諦めない不屈の心を
表しています。

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